neroli

肉屋のneroliのレビュー・感想・評価

肉屋(1969年製作の映画)
4.6
■クロード・シャブロル監督の異色スリラー🗡■
 
 
やっと見ることができた〜✨

シャブロル監督の作品は、いくつか入手困難、、。
 
 
『肉屋』という題名が生々しい、汗
 
そして流れる音楽が不穏すぎる、、。
見る側を更に不安にさせる音楽効果!!
 
不穏な音楽と同時に鍾乳洞のシーン。
刺々しい鍾乳洞がこの先の出来事を教えてくれているよう。
 
 

本作は、元アルジェリア帰還兵、現在肉屋のポポールと、もう恋愛に傷つきたくない女教師エレーヌの話。
 
抑うつ状態の男女のお話。
 
最後のラブシーンが切なすぎる〜涙
 
 
おそらくPTSDの”とある人物”の恐ろしいまでの狂気。
ちょっと狂いすぎでは?
 
戦争体験というのは人をこうも変えてしまうとも言えますね、、。
 

 
 
■ステファーヌ・オードラン氏が美しい〜✨■
 
 
撮影時、シャブロル監督とご結婚されてたのですね〜♡
 
その前は、ジャン=ルイ・トランティニャン氏と2年間の結婚生活〜✨

フランス映画界の恋愛事情は複雑だ〜汗
 
 
フランスの細々したところが面白かった。
「通過算」「流水算」など、小学校で普通に習うのですね〜
日本では、中学受験で勉強する分野?
 
 
鍾乳洞で、クロマニョン人の壁画を見れたのは意外によかった〜
 
世界遺産の「ラスコー洞窟」行ってみたい〜

 
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