chaooon

殺しの烙印のchaooonのレビュー・感想・評価

殺しの烙印(1967年製作の映画)
3.7
鈴木清順が手がけた異色カルト・ムービー😎
お洒落なジャケに惹かれて『東京流れ者』に続いて鑑賞✨

殺し屋ランキングの変動に脅えながら殺しを繰り返すNO.3の男に接近する男女の緊張感漂うサスペンス🔫

全編モノクロの“清順美学”と呼ばれる、スタイリッシュな映像🖤
音楽使いもカッコいい✨

主演のプロの殺し屋NO.3にランクされている花田五郎を若かりし宍戸錠が演じる😎
この方も若い頃と晩年の印象が結構違うなぁ〜
頬はもう膨らんでいる。

アーティスティックな映像が今作でもふんだんに観れるけど、特にベッドシーンはなかなか過激でエロティック💥
でもやっぱりどこかアートっぽい切り取り方📸
宍戸錠の野獣のように盛る姿が印象的🫣

取って取られて、騙し騙されて、抜け出せない殺し屋の世界🔫
愛を求めても報われない、そんな非常な世界観がスタイリッシュ❤️‍🔥
後半の狂気じみた描き方のテンションが凄かった。
chaooon

chaooon