長尺ではありますが、伏線の回収率は高めで疑問に思う様なツッコミどころもなく、描写も痛快でスカッとする最終章でした。
傍を固める実力派俳優。中でもシリーズ通してARATAと小池栄子のそれぞれの立場での信者感が印象的です。
原作の持つメッセージ性が巧く織り込めて無かったり、予算度外視のいかにも「テレビ局の作る映画感」に溢れていましたが、一定基準を満たすエンタメ作品として完成していると思います。
テロウイルスで死んでいく人々のスローモーションのBGMが演歌ww。沢山の楽曲が出てきましたが、私は波春夫推しです。
