もね

モダンボーイのもねのレビュー・感想・評価

モダンボーイ(2008年製作の映画)
3.0
谷原章介にしか見えないパクヘイルと、
余貴美子にしか見えないキムヘスのラブストーリー。

時代が時代で京城が舞台なのでモダンではありますが、当然反日ものです。

歌手のローラに一目惚れした総督府で働くへミョン。友人の日本人、キムナムギル扮する晋介の尽力で会えることになる。
恋人になれたのもつかの間、ローラは姿を消し、ローラが作ったお弁当は総督府で爆発した。

独立を目指す朝鮮人たちなんだけども、へミョンはローラ恋しさのあまりなだけで、根は楽に稼げる日本人になりたいとか思っちゃってて今ひとつ。

ラブストーリー部分もローラを捕まえる、消える、捕まえる、消えるの繰り返しで更に今ひとつ。

キムナムギルの日本語はイマイチだけども、相変わらずのいやらしさがある。

冒頭、ローラが公演で日本語で歌うのはEGO-WRAPPINの「色彩のブルース」です。
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