谷原章介にしか見えないパクヘイルと、
余貴美子にしか見えないキムヘスのラブストーリー。
時代が時代で京城が舞台なのでモダンではありますが、当然反日ものです。
歌手のローラに一目惚れした総督府で働くへミョン。友人の日本人、キムナムギル扮する晋介の尽力で会えることになる。
恋人になれたのもつかの間、ローラは姿を消し、ローラが作ったお弁当は総督府で爆発した。
独立を目指す朝鮮人たちなんだけども、へミョンはローラ恋しさのあまりなだけで、根は楽に稼げる日本人になりたいとか思っちゃってて今ひとつ。
ラブストーリー部分もローラを捕まえる、消える、捕まえる、消えるの繰り返しで更に今ひとつ。
キムナムギルの日本語はイマイチだけども、相変わらずのいやらしさがある。
冒頭、ローラが公演で日本語で歌うのはEGO-WRAPPINの「色彩のブルース」です。