歌うしらみがおりました

赤と黒の歌うしらみがおりましたのレビュー・感想・評価

赤と黒(1954年製作の映画)
2.0
ルサンチマンを胸に貴族階級に成り上がろうとする野心家で且つ若干ナイーヴなヤリチンが、愛した婆ァを撃ち殺そうとするまでを描く…と言うとなかなか面白そうだけど、ろくに小説から映画への読替作業をせずに撮影してるから退屈極まりない。しかも3時間あるんだぜ。
ジェラール・フィリップが婆ァの手を握るの握らないののサスペンスはなかなか良かった。