しっかし、あの警官腹立つー。今でもアメリカでは警官！が普通に黒人殺しているニュースをみる。そこを知ってて観るとランボーの被害妄想とかあんな警官いるわけないだろとか思わない。アメリカ人の多くは、警官のあの態度に無理はないと思ってる。だから、ベトナムへの反戦映画だけでなくて、アメリカ社会への痛烈な批判が根底にある。
それに加えて帰還兵の問題も含んでいる。彼はこの問題にも直面してて、最初にランボーが浮浪者のように歩いているのは実は意味がある。この映画を単なるアクション映画として観るなら勿体ない見かたです。
テレビでの吹き替えが成功しているので、渡辺謙の吹き替えなら、もう0.5プラスします。
