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ブタがいた教室のdrophamのレビュー・感想・評価

ブタがいた教室(2008年製作の映画)
4.0
新任教師の星な、自らが担任する6年2組のクラスでブタを持ち込む。「先生はこのブタを育てて、最後はみんなで食べようと思います。」と提案する。最初児童たちは騒然とするが、ブタを育てることになる。Pちゃんと名前をつけ、小屋を作り、餌やり、掃除、糞尿の始末などクラス一丸となりお世話をする。
当たり前のように人間はブタを食べてるけれども、ペットとして世話をすると食べるのが嫌になる気分になる感情が湧いてきます。星先生は命の大切さを自分なりに指導したかったのかもしれません。そのことで児童たちは、自分たちの考え方を出させて討論させる自主性を学んでいるように見えました。それを導き出す星先生の指導は賛否両論ありますが素晴らしいと考えます。
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