随分前に見て子供ながらに衝撃を受けた作品。
また見たいなぁ。
って思ってたらhuluにあったので久しぶりに見ました。
初めて見た時は高校生くらいだった私が主人公と同じ教員としてこの映画を見直すなんて当時は想像もしてなかっただろうな〜。
6年生を受け持った新任教員が学級でブタを飼育して最後に食べるという12歳には酷過ぎる命の授業を行う、実話を元にした映画。
卒業を前に、大切に育てたブタを「4年生に引き継ぐ」か「食肉センターに送る」かの選択を迫られる子供の様子がほぼドキュメンタリーで描かれる。
ほぼドキュメンタリーと言うのも、
子供達に渡された台本は白紙で結末は示されておらず、
子役達には役名が与えられず作中も実名で呼ばれ、
ブタの世話も実際に行い、
リアル過ぎるディベートシーンの言葉も涙も演技ではないという…
命の授業も酷だけど、この撮影方法も酷過ぎるのでは…😭
実際の教育実践も撮影方法も素晴らしいとは言えないけれど、やっぱり印象に残る映画だし、この先また見返したくなるんだろうな。
