冴えない小説家が夢に出てきた女性のことをタイプライターで打ち込むと、その女性「ルビー」が現実にも現れた。
可愛くて自由奔放でセクシー、しかも文章のままに操れる。
そんなキモすぎる設定を超越してくる程とにかくルビーが可愛かった!
自己中心的な主人公には腹が立ったし、自分の創作物に依存していく様は子離れできない毒親のようにも見えた。
マイノリティーパーティーって言うボードゲームが好きなんだけど、
「好きな人の言動が操れるようになる。けれど、その人から自主性がなくなる。」ってスイッチがあったら押すかなぁ、押さないだろうなぁ、なんてぼんやり考えました。