ショコラ

ベニスに死すのショコラのレビュー・感想・評価

ベニスに死す(1971年製作の映画)
3.5
孤独なオッサンが、美少年をひたすら視線で愛でるBL映画!?

病を抱えた作曲家・アッシェンバッハは静養先のベニスでタッジオ少年と出会い、揺れ動く心の移ろいを在りし日の自身の半生に重ね合わせる。

血色が悪いダーク・ボガードが気色悪くなっていく、哀しい結末。

ヴィスコンティらしく格調高く耽美的に描かれていますが、変態性なら「地獄に堕ちた勇者ども」の方が好きです。

こちらもボガード氏が野心家の愛人役を好演してましたね~✨

…そういえば、同姓のアッシェンバッハもいたな😅
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