美少年に惹かれるあまり破滅へ向かう老作曲家を描いた珠玉の文芸ドラマ。
疫病が蔓延し始めるベニスにて美少年タージオに一瞬で心奪われたグスタフ。
その想いを抑えきれない彼がとった行動とは──
マーラー…
“美とは努力で作り出すもの”という信念で活動を続けてきた作曲家のグスタフ。ベニスへ静養にやって来る。
滞在先のホテルで美の化身のような少年タージオに出会い衝撃を受ける。
自分の信条を覆すような自然…
美は、人によって見出されながらも、決して人には奉仕しないことが象徴的に描かれていたように思う。
また、19世紀から20世紀にかけてヨーロッパ文明が没落へと向かう軌跡を、作家として引き受けたトーマス…
作品としては良い
ビョルンさんはめちゃくちゃ美しい
死の天使という時のカットは見入ってしまった。しかし、監視しすぎて最初は気持ちが悪い。弱るにつれ許容ができた感じ
それにしても背景が最悪すぎる
個…
初見
ひたすら美少年を追いかけ回すおじさんを見続ける映画やった。文字にすると異様やのに、音楽と綺麗な映像のおかげで美しい映画に見えてしまう感じ。
そんな風に他人に笑いかけるな、みたいな台詞がなんか良…
ビョルンの件はさておいても、すごい名作のはずなのにOnce upon a time in Americaで感じたのと同じような違和感というか白々しさを感じてしまったな〜BGMに内容がついてきてない感…
>>続きを読むかつて観たと思うのに、すっかり忘れてしまいました。少年を演じたビョルン・アンドレセンさんが最近亡くなり、追悼をこめてみなおしました。
原作はトーマス・マン。映画化のために、主人公の設定を小説家から…