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ナルニア国物語/第2章:カスピアン王子の角笛のnafのレビュー・感想・評価

3.0
第2章。・・・うーーーーん。ファンタジーに振り切ってた第1章に比べると、ハンパな現実感が増したせいで嘘くさくなってしまった。
角笛に呼ばれて再び異世界に舞い戻った4兄弟。しかし、はっきり言ってまるで役立ってない。ズブの素人の戦い方で夜襲を実行し、たくさんの有能な仲間たちを死なせてしまう。時間稼ぎの決闘は何だったんだ? なんの作戦もなく、素人の少年が経験豊富なおじさんに戦い挑んで勝てるわけないのに何がしたかったのか(しかも勝っちゃうし)。その後も、ただの少年少女が何故あの戦場で普通に戦って生き残れてるのか。最後結局アスランがとどめさしてるし、来た意味あったのかって思ってしまう。
実際はイケメンのカスピアン王子が一応主人公ということになってるが、いまいち見せ場もないし、魅力に欠けるんだよな。いろいろと残念でした。
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