これは相当数の戦争映画で鍛え抜かれた猛者しか見てはいけない。
普通の映画好きさんには決しておすすめしない。
これはマジでトラウマもんだから。
もし観るのならもう覚悟を決めて、だらだら長い暗～い前半も我慢して見てほしい。そこすらもはや狂気を感じるわ。あと長すぎてぐだるのはもう旧ソ連圏映画の個性だから(震え)
後半はもうなんかヤバい。ヤバすぎてもう言葉ではちょっと説明できない。なんというか悪意のフルコース。地獄。耳からとにかく頭がおかしくなりそう。この事件がフィクションじゃないってところが最強にホラー。ドン引き。
人間は自分と違う属性の他人にならここまで非常になれるのだ。怖すぎる。こんなこと言いながらきっと自分もこんな悪魔の所業をやらかしているかもしれないのだ。もちろんあなたも。人間てこわい。
好きな映画だが繰り返し観たいとは絶対思わない。
