Nobody

ハンニバル・ライジングのNobodyのネタバレレビュー・内容・結末

ハンニバル・ライジング(2007年製作の映画)
3.6

このレビューはネタバレを含みます

後付けのハンニバルレクターの過去ながらも美しい。彼の顔が狂気に変わっていくのとか血に染まるのも美しい。
モンスターを生み出したのは人間の醜い私利私欲
モンスターも元々は人間

妹の復讐に燃え、妹の復讐の為に生きるそれを果たした彼はどうなってしまうんだろう
ラストに衝撃があったが、自分自身も許せない彼は苦しいだろうな

日本的な文化がたくさん出てきて嬉しかった
打首、日本刀、鎧など和を感じられる要素が4作目で突如出てきたのは違和感もあったが、原子力爆弾にも少し触れられていてこのシリーズが好きな日本人としては嬉しいサプライズ

グロさとしては優しめ
2作目のハンニバルから考えると序章に過ぎない今作は探り探りなハンニバルレクターが見られる
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