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恋多き女のシネマQのレビュー・感想・評価

恋多き女(1956年製作の映画)
5.0
群衆の密度の高さが凄い。ワチャワチャドタバタ。公女なのに平気な顔して群衆に入っていくバーグマンはいつもの辛気臭い感じが無く美しい。
屋敷の空間処理はさすがすぎる。
ラスト、革命に熱狂した群衆たちを鎮めるのはキスの連鎖。しかもフレーム内フレームの窓越し、しかも演技のキス。ひたすらキス、キス、キスな幸せなクライマックス。最高!
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