群衆の密度の高さが凄い。ワチャワチャドタバタ。公女なのに平気な顔して群衆に入っていくバーグマンはいつもの辛気臭い感じが無く美しい。
屋敷の空間処理はさすがすぎる。
ラスト、革命に熱狂した群衆たちを鎮…
オープニングタイトル画からテクニカラーの鮮やかさを予見させるわくわくがあり、イングリッド・バーグマンのファーストショットでのほとんど顔芸ともいえる困惑の表情から一気にテンポよく展開していく。
この室…
バーグマンでしかあり得ない映画。序盤で馬車を降りて群衆の波に揉まれながら右往左往するバーグマンが尊い。愛が蔓延していくクライマックスは、スターと観客の関係性を連想させるのでメタ映画チックにも映る。あ…
>>続きを読む【どこを見るべきか】
デジタル修復版にて。
ふつう、この映画はイングリット・バーグマンを見るための映画ということになっているらしい。
でも、彼女、本当に魅力があるんだろうか?
私個人はバーグマン…
確かに気高いポーランドの公爵夫人をインリド・ベリマンはこなせるが、彼女はコメディーには向かない。また、その相手役のメル・フェラーも彼がアメリカ人と知っている観衆にはフランス人伯爵の役では説得力がな…
>>続きを読む【陽気なひな菊】
「君は私には分不相応な大スター。落ち目になるのを待つよ。その時は君を受け止める。網を用意して待っているよ」
ハリウッドでルノワール監督は、イングリッド・バーグマンにこう約束した…
まさに全員が主役。カメラ見ちゃうモブまでいるが、とにかくみんな楽しそう。ルノワールも撮っててめちゃくちゃ楽しいんだろうなあ。
そして色彩の暴力。
男がロマンスを、バーグマンは政治と利害を。
ラストの…
イングリッド・バークマンの美しさにジャケ借り。んーーーそれだけだった・・
すぐ好きになり、夢中になる人々。そりゃ美人だからね。美人は得だなぁ。この頃の高貴な女性は、自分の外面を磨くことでステイタス…
ルノワールのドタバタ喜劇は当たり外れが大きい。このキャストにしてはずれかーと嘆いてしまう。
今だとセクハラ!アウト!となってしまう男女のドタバタ。しんどいなー。人がぎゅうぎゅうなのもしんどい。
気球…