Fisherman

失はれた地平線のFishermanのレビュー・感想・評価

失はれた地平線(1937年製作の映画)
3.7
ヒトラーが台頭してる1937年制作の反戦映画で争いのないユートピアを理想とする将来を憂いているように見える。
ラビ高僧が見た幻想と表現しているが、数年後に実際起きていることを考えると、当時の世界はそれほど煮詰まった状態だったということなんだろう。
途中、静止画になるところが数ヶ所、解説を読んで納得。

「どんな指導者も心の中では密かに平和で安全な世界を求めている。卑劣で強欲にならずに済む世界を」
これからの世界もそんなユートピアのシンプルなルールで動けばいいんだが、、、「相手を思いやること」
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