吉田修一はたまに読むので気になってはいました。
160分の長丁場だったので、一人鑑賞と思ったのに、開始10分でこれは面白いかもと思い、夫を巻き込み三夜に分けて観ました。
結果、なんなのこの感じ。
世之介もなんだけど、祥子ちゃんも可愛くて仕方ないし
他のお友達もみんな、何かを抱えてたり頑張ってたりして。
ヘタに分けてみたもんだから、日に日に世之介が自分の子供みたいに思えてきてしまいました。
実際この、垣根がなくみんなとすぐ仲良くなるとことかほんと似てるし、ちょっと天然と言うか笑えるとことかも。
だから周りの子らも子供の友達に見えてくる。
みんな自分の道を見つけて大人になっていく。
大人と子供の狭間で、なんだか楽しかったあの人。
「お前あいつのこと知らないんだもんな。俺、なんか得した気分」って言う加藤くんの言葉が全てを物語ってます。
80年代後半、私はまだ子供だったけど、世の中がすごく元気だった。
ファッションのディティールも細かい 笑
水着が!こんなだったわ!と懐かしい思いでそこも楽しませていただきました。
役者陣皆さん良かった!
高良健吾ももちろんだけど、吉高由里子、どの役よりこれが好きでした。可愛いったらないわ。
今日から挨拶は「ごきげんよう」👋一択にしようかな 笑