めちゃめちゃよかった。
再会のシーンと後半のパーティのシーンの長回しが、いつカットかかるんだ!?ってくらい長くて引き込まれた。
そして脚本がなく、即興でつくりあげた、ってのが凄すぎる。
調べたら、監督は演劇の本場・英国でゴリゴリに舞台の演出やってる人で、演劇の持つ役者の技量とダイナミズムと、映画の持つ画角作りの巧妙さ、両者のいいとこどりで作り出された稀有な作品。
「そして父になる」もここから影響受けてる?
題材が似てるだけか?なんてことも思った。
2時間半くらいあるけども、この作品なら時間かけて丁寧に積み重ねないと、後半の爆発にはならんよなー、と非常に納得。
大名作です。