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秘密と嘘のtulpenのレビュー・感想・評価

秘密と嘘(1996年製作の映画)
5.0
マイク・リーの作品は全てどれも大好きなんだけど
中で1番と言えばやはりこれ!

ムカつく喋り方のブレンダ・ブレシンにイライラしつつも、
ホーテンスの笑顔に引き込まれてラストまで…。
ティモシー・スポールもホントいい味だしてるね。
ホーテンスを演じるマリアンヌ・ジャン=パプティストは
のちに『スパイゲーム』でロバート・レッドフォードの秘書を演じているが、
内面の温かさが滲みでているような顔が本当に素敵(密かに女ドン・チードルと呼んでいますw)

皮肉たっぷり、でもあたたかで上質なドラマを満喫できます。

1997年はいい映画がたくさん公開されました。
MY BEST MOVIEは『トレインスポッティング』と『ファーゴ』と『秘密と嘘』『ユージュアル・サスペクツ』で散々悩んで『トレインスポッティング』に決めたのを思い出しました。


今はもうない静岡ミラノにて。
1997年6月18日 28本目
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