特撮のDNA「ガメラ」展に向けて視聴。
ガメラ2と比べると、ドラマパートがちゃんとしているので物語として格段におもしろい。
中山忍、前田愛、藤谷文子の三人を中心にそれぞれの思いが交錯する。
ギャオスの亜種でありながら触手によってDNA情報を読み取り邪神へと進化していく。その驚愕の生態系を追い決戦の京都駅へと。
この怪獣映画初の屋内バトルと、その精巧なミニチュア。こうしたミニチュア特撮の頂点の作品と言っていいだろう。
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2018/08/21 00:11
4.2
先日、金子監督とはじめてお会いできたので久しぶりに平成ガメラを鑑賞。
今見返しても、かなりのクオリティである。CG黎明期ではあるものの実写と特撮とCGが見分けがつかなかったりする。冒頭の渋谷やラストの京都駅なども素晴らしいバトル。
ストーリーも大変素晴らしい。これを20年近く前に作っていたところに驚く。
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2016/01/09 00:19
4.0
平成ガメラとしての完結編。もうそれから17年もたってしまっているのか。
その間に、ティム・バートンや園子温という名だたる監督さんがガメラオマージュを作品内でやっていた。やはりゴジラと並びガメラの人気の高さが伺える。
今年はゴジラも復活し新ガメラも復活の兆しも。。。あるのかないのか??
改めて見なおして見ると、すごく面白い。序盤の渋谷駅にギャオスが落下したあとにガメラも飛来してパルコとマルキューを破壊。思わず身震いしてしまいました(笑)
今作では美女たちが登場し、Sセガールの娘とミポリンの妹が主要メンバーでなかなかナイスなキャスティング。おまけに触手プレイや若干のゆり描写はサービスなんだろうな。きっと。(笑)
怪獣が存在するロジックもしっかりしているし、結構怖い存在として描かれているので完全に大人向けなんだろう。圧巻なのが、最終決戦となる京都駅。ここでは怪獣バトルにして前代未聞の屋内でのバトルが繰り広げられる。しかも意外にもかなり感動的なのだからすごい。
最後は何百羽のギャオスと血みどろの戦いを見せながら終われば、さらに百倍良くなると思うのだが。。。