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ニック・オブ・タイムのmasahitotenmaのレビュー・感想・評価

ニック・オブ・タイム(1995年製作の映画)
3.3
娘の命と引き換えに、90分という制限時間内に暗殺を強要された男が巻き込まれる危機を描いたサスペンス。
監督はジョン・バダム。
原題:Nick of Time (1995年)

妻を亡くしてロサンゼルスのユニオン駅に降り立った会計士(ジョニー・デップ)は、娘を警察官を装おった男(クリストファー・ウォーケン)と女(ローマ・マーフィア)の人質にされ、午後1時30分まで(90分以内)にある人物を殺さなければ娘の命はないと脅される。
その標的・カリフォルニア州知事(マーシャ・メイソン)の暗殺を避けようとするが、監視の目が光り、時間だけが刻々と過ぎる中、孤立無援の彼は知事の女性秘書(グロリア・ルーベン)の協力を得ようとする...

~その他の登場人物~
・ホテルの靴磨き職人(チャールズ・S・ダットン) :大活躍します。
・知事の夫(ピーター・ストラウス)
・後援者らしい謎の男(G・D・スプラドリン)

「妻に、あなたは人を信じないってよく言われたよ」

映画の中の時間と実際の時間をほぼ一致させ、最後まで緊迫感を持続させている。
この映画のテーマは、"信じる"ということ。信じてはいけない人たちがたくさん登場しますが、やはり信じられる人がいないと助かりませんね。

その人は信じられますか?
本当に信じられる人はいますか?
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