スティングのドンゴロスのネタバレレビュー・内容・結末

敵を欺くにはまず、味方から😉
を体現しているさすがコンゲーム映画の金字塔！でした。
綿密に練られた計画を経て(この過程が視聴者と共有される)敵を欺く映画も清清しく気持ちいいんだけど、あまり過程を描きすぎず、私たちが騙される映画もまた違った爽快感があってよいよね。もちろんよく観ていないと、理解しきれなかったりといったデメリットはあるんだけど。ちなみにわたしがこの映画で動揺したポイントは、①ポーカー後のフッカー「お前と手を組んでゴンドーフを騙したい」②FBI「お前と協力してゴンドーフを逮捕したい」③フッカー🔫ゴンドーフ🔫FBI、の3点です。特に最後はあっと言わされた〜！

舞台は30sらしく、土ぼこり舞ってそうな古めかしいかんじがなんともおしゃれ。そして音楽！作曲はもっと昔らしいけど、この音楽はスティングだったのね。音楽をきかせる場面では一切セリフがなかったのがユニークな手法だと思った。昔は多かったのかな？
主演のロバートレッドフォードがまたあまりにも美しく、でもしっかり泥臭い？役を演じていてとてもよかった。ポールニューマンも渋くてスタイリッシュでかっこいい〜😭2人の青い瞳がとても美しかった。『明日に向かって撃て』もみなきゃ。