だるま

ジャズ・シンガーのだるまのレビュー・感想・評価

ジャズ・シンガー(1927年製作の映画)
3.6
初視聴、初トーキー。

年末のガキの浜ちゃんが叩かれた
ミンストレルショーが色濃く出てくる本作。


いつの時代も親子は揉めるし、親の保守と意固地さには子どもは反発する。
親は中途半端に長く生きているから、それが正解というのがあり、知らない道を否定する。


最後の自分の仕事と母親の喜ぶ顔という究極で悩むパターンも今でも残ってるシチュエーションと思えばすごい影響を与えた作品。


結果ハッピーエンドな流れもハリウッド映画らしいです。

100年前なのによく出来てる作品だと思いました。そしてその当時のアメリカを知れる作品としては一度観てもいい作品ですね。
だるま

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