ゆきゆき

エンゼル・ハートのゆきゆきのレビュー・感想・評価

エンゼル・ハート(1987年製作の映画)
3.4
奇妙な人探しの依頼がやがて自分が何者なのかという探求へとつながっていく。アイデンティティークライシスものといってもいいのだろうか。
オカルト地味た真相は賛否両論だろうが、捜査の過程や人物描写や主人公の見る悪夢など丹念な伏線が積み上げられているので、意外という印象はなく自分的には納得の範囲内(とはいえルイ・サイファーの描写はあからさますぎるが・・・)。
主演のミッキー・ロークについては、「エクスペンダブルズ」のようなアクション映画での活躍しかしらなかったので、このような渋い役どころは新鮮。ちょっとくたびれた中年男っぷりがブルース・ウィリスぽいですね。
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