エンゼル・ハートの作品情報・感想・評価

「エンゼル・ハート」に投稿された感想・評価

tetsu3

tetsu3の感想・評価

4.0
ここにきて、エンゼルハートについて、同年代の方々が熱く語られており、これは参戦しないとと思った次第。
(「ヘレディタリー 継承」の影響かな?)

この作品を観たのは高校生の頃。
日比谷だったかの映画館。
とにかく衝撃がすごかった。

スクリーン越しに伝わる、むせるような湿気、血と汗の臭い。
最終的から最後まで流れているデモーニッシュな禍々しさ。

そんな舞台に立つ、ミッキー・ロークのだらしない色気。
煙草の吸いかたカッコよかったなぁ。
シーンの数こそ少ないが、圧倒的存在感と空気感のデ・ニーロ。
ゆで卵をあんな恐ろしく食べる人は彼だけ。
リサ・ボネット(ゾーイ・クラビッツのお母さん)も生々しく、熱く、美しい。
シャーロット・ランプリングは、この頃から既に年齢不詳な怪しさ。
烏龍茶にミルク?


振り向かないで。
だめだって。
知っちゃいけないって。

I know who I am !!!!


慟哭。
驚愕。
衝撃。

色々未だにわからないシーンもあるので、この機会にまた観てみよう。
あの湿気と臭いと禍々しさをまた感じてみよう。
(エンゼル・ハート)です。
あの1987年の作品です。

歴史的に重要なあの87年ですよ。
僕がガシガシ映画を見始めるように
なったあの、87年ですよ。
ひとりの映画ファンが誕生した87年です。

デニーロの凄さは、みんな知っています。
タクシードライバーが一番だと言う人も
いるしレイジング・ブルが一番だと言う人
もいる。ケープ・フィアーのデニーロは
本当に怖かったと言う人もいる。いや、
ヒートでしょって声も聞こえてきそうだ。
アンタッチャブルのカポネ、若き日の
ドン・コルネオーネ、いやいや、
挙げたらキリがない。凄いキャリアだ。

でも、気持ち悪さと恐怖という点では
この作品も忘れてはいけない。
これを見ずしてデニーロの底知れぬ凄さを
語ってはいけない。

この後傑作(ミシシッピー・バーニング)
を撮るアラン・パーカー監督作。
(ナイン・ハーフ)が有名だけど今作の方
がミッキー・ロークの代表作だと思う。

50年台のアメリカの南部、
ニューオーリンズを舞台に探偵をやって
いるハリーにデニーロ演じる依頼人が
人捜しを頼みにやってくる。
ミステリー、推理小説、ハードボイルド、
ノワール、連続殺人、謎の依頼人、
そして主人公に待ち受ける真実。

印象的でスタイリッシュな映像と、
巧みな脚本。80年代にこの作品が
生み出されたことは賞賛に値する。
あのクリストファー・ノーランが、
(メメント)を撮るにあたって影響を
受けたと公言していた今作。
もっともっと知られていいし、
もっともっと評価されていいんだけどなぁ。

当時、映画館で鑑賞(映画は軽い気持ちで
女の子と観に行ってはいけないと知った日)

このレビューはネタバレを含みます

○誕生日が一緒と嘘をつく場面がかなりヒントとなりそこでオチが見えてしまったのは残念。特に序盤の雰囲気、背景で電話が鳴り続けるところなど最高に良かっただけに。

○またエンディングが最高に良い。エレベーターに乗せられていくだけなのだが、撮り方、角度、カット割りすべてがカッコいい。
失踪した男を探す私立探偵が、行く先々で猟奇殺人に巻き込まれるオカルト・ハードボイルド映画。

ずっと見たかったんだよね。
ハードボイルド小説の典型的な出だしから、悪魔教のオカルティズムな世界観に溶け込んでゆく過程が複雑なプロットに紛れていて、どんでん返しも素直に受け入れられた。ただ、勘のいい人は最初の十五分ぐらいで気付いてしまうかも知れん。
主人公を追って来た男たちは何者だったのか、という謎は解明されないままだし、真相の説明もロジックもクソもない、実にあっさりとしたものだが、足で稼ぐ捜査だとか、地道な聞き込み調査といった要素を自分は割と楽しめる人間なので、この映画に求めていた部分は充分に楽しめた。
拳銃を持たず、ケンカも弱く、軽口も叩かないのにいつもフラフラしているミッキー・ロークの探偵もいい味出していたし(鼻につけるサンバイザーはたぶん『チャイナタウン』のジャック・ニコルソン探偵へのオマージュ)、何よりロバート・デ・ニーロがハマり役すぎる。今までなぜこの役がなかったのか。
『バーディ』のような青春ものや『ライフ・オブ・デビッド・ゲイル』のような社会派サスペンスまで多様なジャンルをこなしており、アラン・パーカーという監督は本当に器用な職人だと思う。
いつもながら、すべてOKテイクしか使用していないほど作り込んだ画づくりは素晴らしい。
えす

えすの感想・評価

3.3
陰影の強調に滴る血が猟奇的で、なんとも湿度の高いオカルトサスペンス。
その特徴的な映像や、優れた脚本が後の映画に影響を与えたのは間違いないでしょう。
髭面デニーロの威圧感は半端ないね。
特にゆで卵を食べるシーン。キモいけど好き。
Nitsuda

Nitsudaの感想・評価

3.6
めちゃくちゃ面白かった。
最初の事件あたりから段々雰囲気が代わってきて、みるみる引き込まれて行きましたね。

現代の雰囲気だと、あの宗教感ただよう風景は撮れないだろうからこういった作品は貴重かもしれないなぁ。
ザン

ザンの感想・評価

2.7
問題は多いが、ここらがミッキー・ロークの人生のピークだろう。その後は猫パンチボクサー、レスラーだから。

このレビューはネタバレを含みます

あんまり期待せずに観たら面白かった。
なんでミステリーじゃなくてホラーのコーナーにあったのかが最後にわかった。
書庫番

書庫番の感想・評価

3.0
日本公開年から然程間を置かずにレンタルVHSにて鑑賞。

最初、探偵が主役のサスペンスかと思っていたら然に非ず。
じわじわと迫る恐怖。

追い込まれていくミッキー・ロークが良いです。
御気に入りの◯◯映画🎵

ある意味「ジョー・ブラックをよろしく」と同列の、そしてある意味、正反対の作品!

「レスラー」からゎ想像もつかないミッキー・ロークを参考に、人生を見つめ直しましょう❗

\(◎o◎)/
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