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エンゼル・ハートのPのネタバレレビュー・内容・結末

エンゼル・ハート(1987年製作の映画)
3.5

このレビューはネタバレを含みます

知人が昔「三大衝撃を受けた映画」の1つだと言ってたので、ずっと興味を持っていた。ようやく鑑賞。英語字幕+英語音声なので、細かくは追えていない。オチを知っていたので、もう英語字幕でいいやと思ってそれで観てしまったが、日本語字幕で観りゃ良かったな。
事あるごとに不快な音楽が流れて大変不快(誉め言葉)。また、女性に会うたびにうなじやらお尻やらのカットが入るので、主人公に対して「なんかこいつ嫌だな」という印象を持ち続けることになり、良い。あと、赤ちゃんに泣かれたり、犬に噛まれたり...。
髪も爪も長いロバートデニーロが出てきた時点で「この世の人ではない」と気付けなかった辺り、鑑賞力が足りないと感じた。そもそも主人公の名前がangelでタイトルがangel heartなんだから、絶対なんかあるよね。この辺のくだりは「ファイトクラブ」「マシニスト」、小説だけど「奇跡の人」とか思い出した。あと、最後の犠牲者との関係性は「オールド・ボーイ」のそれを思い出した。近親者との行為の最中に血の雨が降る描写という意味では「私の男」にもあったなそういえば。
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