こまだこま

春にして君を想う/ミッシング・エンジェルのこまだこまのレビュー・感想・評価

3.8
静謐な映画だった。逆光の画好きにはたまらん。セリフも最小限で、ひとつひとつの言葉に重みがある。
オザケンの春にして君を想うという曲から遡って鑑賞したのだが、出会えてよかった。
人を弔うこと、見送ることの優しさと温かみを感じた。賛美歌が強さを持ちながらもひたすら美しく悲しかった。最後の終わり方も切なかった。
スニーカーを買って手を繋いでの最期の旅、好きすぎる。
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