ワールドイズノットイナフから
2000年を越えるからまともに楽しめそう
なんて思っていたけど
1998年公開の今作の出来に
本気で感動しています
ロジャームーアまでの007は
娯楽映画だったけど
ピアースブロスナンからは
本格スパイアクションになった
ピアースブロスナンの銃撃シーン
なんでこんなにかっこいいんだろう...
今作は特に、いかに映画音楽が
重要であるかを体現している
スパイアクションとしての
起承転結の起の部分、
各アクションシーン、
クライマックスのそれぞれで
どんな音楽を流せば良いのかを
完全に理解していて、
本質的には現代の映画と遜色ない
サントラ担当ニコラスドッド
ほんといい仕事してる
扉が開いて勝ち確ミュージックと共に
ウェンリンが華麗な足技を
繰り出すシーンは3回巻き戻して見た
ただ、強いて言うなら車内シーンの
背景合成は1964年の
ゴールドフィンガーからほぼ同じクオリティ..
どうしてここだけこんなにも変わらないのか
雪山滑走シーンはめっちゃ進歩したのに