大助花子師匠

柳と風の大助花子師匠のレビュー・感想・評価

柳と風(1999年製作の映画)
3.3
困り顔が得意な人間は人生においてかなり得をする。 /ゲーテ

この映画は主人公のちびっ子の困り顔が全ての映画やと思うな。

学校の窓ガラスを割ってしまた男の子が、責任をとって隣町まで新しい窓ガラス取りに行く。だけ映画。
え?自分で取りに行くんか?
隣町言うても原宿から渋谷とかそういうレベルちゃうやん。どんだけ離れてんねん。
え?なんでこんなに天気悪いんや。
え徒歩なんか?自分この距離徒歩で行くんか?
取りに行ったは良いけど、自分その窓ガラス裸で持って帰るんか?←もうまた割れるフラグが立ってるやん
いや大人たちまぁ見事に助けてくれへんやん、こんな見事に「自分、困ってますぅ」って顔してんのに。
おぉ色々あったけど無事に新しいの学校に持ってこれたな...え?それ自分で取り付けるんか?

そして衝撃のラスト。おっちゃんは正直わろてしまった。あの困り顔...

困り顔が得意な人間は人生においてかなり得をする。 /ゲーテ
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