このレビューはネタバレを含みます
【はさみの手は愛する人のために...】
手がはさみの人造人間エドワード・シザーハンズは、その手のために大切な人を守ろうとして街の人を傷つけてしまう。
城に戻った後も、少女への愛を伝えるために街に雪を降らすのだった。
ラストの結末に悲しさを覚えつつ、ひたむきな愛に感動した。
物語は単純明快だが、観る者を惹きつけるジョニー・デップの演技が素晴らしい。
セリフは少ないものの、その見た目と対照的な愛らしいつぶらな瞳が印象的だった。
キムとペグのエドワードに対する深い愛情、さらに他者との接し方に対する価値観に尊敬の念を抱いた。