鍋山和弥

シザーハンズの鍋山和弥のネタバレレビュー・内容・結末

シザーハンズ(1990年製作の映画)
5.0

このレビューはネタバレを含みます

世の中って、純粋な人が、一番、傷付くように、できてるよね?この作品の、『エドワード』もそう。世の中を、よく知らないから、世の中の、自分勝手に、振り回される。『ジム』も、そんな自分勝手な人の一人。金が欲しいから、盗みに、『エドワード』を、利用し、自分が、危なくなったら、切り捨てる。そんな自分勝手が、原因で、『キム』に、捨てられたのに、『キム』を、『エドワード』に、取られたと、逆恨みし、『エドワード』を、殺そうとする。ホント、自分勝手。『エドワード』の手が、ハサミじゃなかったらな・・・・。確かに、手がハサミで、ハサミで、いろいろできて、みんなに注目されたけど、そんな特殊より、普通の手の、普通の恋愛が、できた方が、いいよね?『キム』は、『エドワード』を、愛したけど、手がハサミだからじゃないよね?純粋で、優しい人だからだよね?『キム』は、普通に、自分のことを、考えてくれる、そんな『エドワード』が、好きだったはず。愛さえあれば、特別である必要は無い。それを、教えてくれる、素敵な作品。本当に、手が、普通の手だったらな。特別が、障害になるくらいなら、要らないよね?特別なんか、・・・・。
鍋山和弥

鍋山和弥