こめぐ

絶唱のこめぐのレビュー・感想・評価

絶唱(1975年製作の映画)
3.0
強烈なラスト。

田舎(時代?)ならではのお家柄の束縛の難しさを感じた。

また戦時中が舞台の映画には必ずと言って良いほどある赤紙が来たことを当人が知るシーンや出征当日のシーンが無いことが印象的だった。
そのため戦争がクローズアップされ過ぎず、2人(主に小雪)の世界の個人的な悲しい人生がブレずに映画の筋として描かれてた。

演出と、山口百恵の観ていて辛くなるほどの幸薄い演技と歌が良かった。

三浦友和と山口百恵が現実で結婚しているのが救い!
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