女

美少女戦士セーラームーンS かぐや姫の恋人の女のレビュー・感想・評価

3.0
私、セーラームーンTVアニメをリアタイで観ていた世代でして、4歳になったぐらいの時で、そんな古い記憶なのに(それこそ、色々なこと忘れている私なのに)、セーラームーンのことはちゃんと覚えている。セーラームーンごっこ、やりましたよ幼稚園で。

今でこそ、その中学生離れした主人公たちのスタイルや、自ら「美少女戦士」と言ってしまうあたりは笑えるところなのですが、当時の私は超真面目に観ていたし、色恋沙汰シーンでも白けずに「大きくなったら、こうやって恋するんだなぁー」なんて口を開けて眺めておりました。毎週しっかり観ていたなぁ。


大人になってから観ると、そりゃ楽しくないんだな、正直。ほんとに昔ハマっていたのが不思議なくらい。
この作品は、オープニング曲でロゴが出たときが1番盛り上がったかなぁ、懐かしくて。敵のおっぱい、デカくてハリがあって羨ましい限り。…うーん、超TVアニメの延長映画でした。

そうそう、ちょっと前だけど、六本木ヒルズでセーラームーン展が開催されてまして、それこそ休日は90分に待ちになる程の大盛況で、未だに根強い人気。グッズ売り場の人だかりも凄かったし、「懐かしー」「かわいいー」の声が多くて、当時の少女たちの「好き!」を盛り込んだ作品だったのかなぁ。で、やっぱり面白いかどうかは、もはや分からないんだけど、一緒に成長しちゃってると、“セーラームーンシリーズが好き”ってことは、結局変わらないんだよなぁ。
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