【あんまり“君の名は”にハマれなかった人間のレビュー】
ねぇねぇ何でそんなにヒロインに惹かれたの？？そんなどハマりする理由って何？主人公の孤独やメンタルの不安定さがありそうだけど、そこは描いてくれないの？それなりに察するけど、もうちょっと裏付け的情報くれないの？そしたら、また小説出て、そこで確認なのかなぁ。
…終始情報過多気味。
初見だと、必要か必要じゃないかわからないヒント（みたいなやつ）が沢山あるので、目まぐるしかったです。回収もないから、宙ぶらりんな条件が所々にある。みんな抱えているものを見せすぎなのか、気にしなきゃいけないことが多い映画。
それに不安定な主人公の、不安定な東京生活で、危なっかしいんですよ。だからヒヤヒヤしながら観ていたっていう感じ。おかげで、眠くはならないです。や、ウルっとする場面もあった気がするんだけど、それはそういう演出だったので、ね。だって5日前に観たっていうのに、今じゃそのウルっとシーンすら、全然印象に残っていないんだよな。
ていうか、既視感あるシーンが多かったのよな。。
やっぱ、わたしはあのシーンで“千と千尋〜”を思い出してしまったんだけど。そういう人はいないかなぁ。って思ったら、わたし“君の名は”でも千と千尋思い出してたわ。だって名前名前うるさかったんだもん。
あと前作で嫌いだった長澤まさみの役（指輪チラつかせてる先輩）の代わりの、お姉さん的ポジが愉快だったのはほんと救い。能天気だったから。
あと、なんかRADWIMPSが前よりラッドラッドしてなかったのは、ちょっとホッとしたかも。
えっと、面白かったです。
