音響デザイナーの大野松雄氏をめぐるドキュメンタリー。
アタシはこの方のことを今日この映画を観るまで知らなかった。
とにかく興味に任せて、気になるものを追い、やっちゃいけないことをやっちゃったことを“失敗”にせず、面白がる。
天才だからこそだ、と周囲の人たちは言うけれど、でも、偶然の産物が得難い宝物だということはよくある話。
孤独なひとだと思うけれど、幸せなひとだとも思う。
後先考えずに好きなことに現を抜かし、“今”を最上に生き、「うまくいかない時はそれをごまかし切るのがプロ」って言い切る、そんな生き方があったって良い!