黄金時代のJimmyのレビュー・感想・評価

ルイス・ブニュエルの初期作品であり、これもダリと組んで作り上げたようだ。
そのためか、シュールな場面が多々あるが、前作『アンダルシアの犬』ほど強烈なものではない。

冒頭の「サソリ場面」は素晴らしい。
また、「ベッドの上にいる牛のシーン」・「パーティ会場を通る荷車シーン」・「子供射殺シーン」など「エッ！」と思わせられる場面がアチコチで見られる。

物語を追う…というよりは、ブニュエルが提示したイメージに身を委ねる映画、という感じがした。

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