このレビューはネタバレを含みます
再度見直して評価。
初鑑賞した時は高校生ぐらいだったかな。
呪怨=伽耶子や俊雄と記号化していたので、
伽耶子がでない呪怨は呪怨じゃないだろうがと思っていた。
しかし再度見直して見ると、しっかりと呪怨なのだ。
若きムロの気持ち悪さといい、救いようのない展開はまさしく呪怨なのである。
清水祟のミンナのウタでも使われていた。
お母さんの繰り返しシーンは恐怖がジワジワと押し寄せてきて良かった。
新耳袋の姿見である種記号化されたバスケババアは必要以上に出てくるあたり伽耶子の代わりだったのであろう。