この辺から暗雲が立ち込めてくる、1つの切れ目となるエピソードⅡ。
成長したアナキンとパドメが再会し、任務を通して惹かれ合う二人。その裏で蠢くシスの影。不可解な事件とクローンの存在。ここからダークな世界観と終末観が盛り上がって来ます。これまた時代錯誤なSF感があるんですがそこは当時としての"新しいスターウォーズ"として捉えます。今となってはこれもこれで味がある。
アナキンのもどかしさや遣る瀬無さ、色々な葛藤を抱えながらも純粋に生きて行く姿が描かれながら、派手なバトルシーンも健在。見応えのある一作です。