EDDIE

スター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃のEDDIEのレビュー・感想・評価

3.8
子供だったアナキンが男前に成長。徐々にダークサイドに堕ちていく感情の揺れが見えるシリーズエピソード2。

ミスった!なんとエピソード2を字幕版で鑑賞した後に、なぜか吹替版をレンタルしてしまうという…Amazonなぜ吹替しかないんだって疑問に思っていたら、ちょうど今観たのが2じゃないかと。バカですね。

そんなつまらないEDDIEエピソード0の話は置いといて、作品のレビューを。
先ほどUPしたエピソード1に書きましたが、スターウォーズを生まれてこの方まともに観たことがない私。
私にとってスターウォーズのイメージとしては、とんねるずのタカさんが「ダースベーダーだす」とかいうつまらんギャグを披露していたのが一番身近なエピソードです。
さて、そんなダースベーダーに変貌していくまでの変遷を、まさに本作ではイケメンに成長したアナキンの恋模様とともに展開していきます。

いやー、本作は結構興奮しましたね!なんだか映像クオリティの高いシューティングゲームを観ている感覚でした。
宇宙空間で隕石を撃ちまくるシーンは自分がシューティングゲームをプレーしているような感覚に陥り、さらには上から落ちてくるプレスを頃合いを見察ながら避けていくアミダラもゲーム的な動きでしたね。
さらには元老院議員であるアミダラとアナキンの禁断の恋。SFアクションということを忘れるかのような2人の甘酸っぱい恋模様を見るのにやや照れ臭い感情を抱きました。

さらにはラストの闘技場での戦闘シーンは迫力ありましたね。最初はオビ=ワンとアナキン、アミダラの3人が捕らえられ追い詰められるんですが、怪物に服を引き裂かれ淫らな格好を晒すアミダラにドキドキ。やはりナタリーは美しい…。

ただ本作の肝はアナキンの感情の揺れですよね。アミダラに対する恋愛感情は勿論ですが、母を亡くした後の憤怒の表情とその後の行動はまさにダークサイドへ堕ちていく彼の心の揺れを上手く表現していたと思います。

それにしてもスターウォーズのことを本当に知らなかったので、ヨーダがあんなに凄い人?だったなんて驚愕でした(笑)

さて、次はエピソード3!新三部作の最終章ですね。シスの復讐、さてアナキンはどうなるのか。徐々に楽しくなってきました!
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