ライルゴーチン

ロリ・マドンナ戦争のライルゴーチンのネタバレレビュー・内容・結末

ロリ・マドンナ戦争(1973年製作の映画)
3.7

このレビューはネタバレを含みます

『バニシング・ポイント』のリチャード・C・サラフィアン監督によるリアル・ヴァイオレンス映画。
ゲイリー・ビジーの脳ミソ飛び出し。
エド・ローターの右肩貫通銃槍、胸の入口小さく背中に大穴。
その2つだけですけどリアルなメイクでした。

フェザー家の息子嫁ライダ・ジョーの落馬事故死から狂ってしまった歯車。
重苦しく悲しいですね。
トチ狂った父親(ロッド・スタイガー)が別の息子が育てた馬を全て射殺。

一方のガットシャル家。
やる気を無くし立ち行かなくなりフェザー家が手放さなくなり競売にかけられた牧草地を買った。
フェザー家を気遣い誰も買わなかった牧草地を。

それから両家の間には深い溝が出来てしまい、銃を使ってまでの諍いに、、、

エド・ローターやポール・コスロ、ランディ・クエイドむさ苦しい男だらけで汗臭そう。
ゲイリー・ビジーが暴力に否定的な役なの意外w

両家の母親とガットシャル家の長女以外の紅一点のシーズン・ヒューブリーがショートヘアで可愛い。

派手な銃撃戦はありませんがリアルな見せ方にあり得る悲しい現実に見えました。