SUKAPONTAN

フルメタル・ジャケットのSUKAPONTANのレビュー・感想・評価

フルメタル・ジャケット(1987年製作の映画)
-
ベトナム戦争は、第二次大戦後、アメリカがもっと敵を殺す兵隊を育てようとプログラムを変えたあとらしい。もう冒頭15分で気がおかしくなりそうだった。頭を丸められ、厳しい訓練、教官の人間性を踏みにじる罵声暴言、時間通りの規則正しい生活が朝から晩まで…。現地に派遣されてからもショッキングなシーンは多い。戦争は人間を人間ではなくさせる。頭の何処かではもう戻れないほどおかしくなってる自分に気づいてる気がする、でもおかしくならないと平静でいられないような状況に置かれてしまってる。日本も感動悲劇ばかりの戦争映画じゃなくて、自国の黒歴史映画もっと作る人いればなと思う。
SUKAPONTAN

SUKAPONTAN