フルメタル・ジャケットの作品情報・感想・評価・動画配信

フルメタル・ジャケット1987年製作の映画)

Full Metal Jacket

上映日:1988年03月19日

製作国・地域:

上映時間:117分

3.8

あらすじ

みんなの反応

  • 兵士が戦争によって人間性を失い、殺戮に挑む恐ろしさ
  • 戦争下での人間の弱さと精神破壊の狂気
  • 音楽がほとんど使われず、エンドロールでストーンズの「黒くぬれ!」が流れた時の痺れる感覚
  • ミッキーマウスマーチの鎮魂歌的な使い方が狂気的で、キューブリックならではの戦争映画
  • 戦争に勝ったものが正義という訳ではなく、栄光の中に腐った行いが垣間見える
この情報はユーザーの感想を元に自動生成しています

『フルメタル・ジャケット』に投稿された感想・評価

nano
4.0
このレビューはネタバレを含みます

本作は『2001年宇宙の旅』『時計じかけのオレンジ』『シャイニング』などキューブリックの傑作群の中では地味な存在かもしれません。
熱血オリバー・ストーンの『プラトーン』と公開時期が重なったことも巡り…

>>続きを読む

今まで観てなかった名作映画を観よう!❷
名作映画とはどんなものか調べたら「優れた有名な作品」というのが名作というらしい。なのでそれを基準に観れてない名作映画を観ようかな!それで今回は、あの自分が大好…

>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
人と人との争いというのを忘れるくらいの機械的な戦いを見せられる。そこに心が持ってかれる中で最後に平和の心を持っておきたいジョーカーが女スナイパーを殺すシーンの緩急にやられた
胸熱
3.8
性処理してくれるベトナム人少女と、我々を殺すベトナム人少女と。アホらしいこと分かんないかな戦争

あと言葉が下品すぎて入ってこんすぎた。
ほほえまんくなったほほえみデブ。

戦争映画の最高傑作———トロント・グローブ&メール(ジェイ・スコット)

________
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

「プラトーン」「ディア・ハンター」「地獄の黙示録」を凌ぐ———ダラスKXAS-TV (…

>>続きを読む

日本の近代批評を切り開いた小林秀雄(1902-1983年)のデビュー作『様々なる意匠』のなかには、彼の批評スタイルの根拠を示すものとして、たいへん有名な一節が登場する。

批評とは竟(つい)に己れの…

>>続きを読む

スタンリー・キューブリック監督作品。

ベトナム戦争期、海兵隊の新兵たちは、鬼教官ハートマン軍曹のもとで非人道的な訓練に放り込まれる。

前半の訓練篇と後半の実戦篇はまるで別の映画のような様相である…

>>続きを読む
BAC
4.7

・バリカンで頭丸刈りに始まり、続く言葉のマシンガンで人の尊厳をズタズタにするようなハートマン軍曹の訓示というか罵詈雑言の映画冒頭が強烈。ちょっとスゴイね。

・兵士にするため、というより殺人マシーン…

>>続きを読む
5.0
尽く死ぬ 死ぬ 死ぬ
躊躇無い。つかの間の軽率な情が軽率に裏切られる。
改めて、キューブリック。凄すぎる。何から何まで痛み入ります
このレビューはネタバレを含みます
キューブリックが描くズレというか違和というか、その表現が好き
今までに見たことない感じの戦争(が分かる)映画で良かった

あなたにおすすめの記事