かずシネマ

パッセンジャーズのかずシネマのネタバレレビュー・内容・結末

パッセンジャーズ(2008年製作の映画)
3.3

このレビューはネタバレを含みます

なんと全員がドッキリ仕掛け人!

という言葉が浮かんでしまった…。
そしてそれを言いたいが為にネタバレ有り表記にした。

吹替版を鑑賞。
なんだか寂しいというか、悲しいというか。せつない作品やった。
サスペンス的な楽しみ方はできない。
前半は平坦で面白みには欠けるが、終盤は良かった。
絶望的な事故の場面で、姉の名前を繰り返すアン・ハサウェイ、そして「頭を下げて、大丈夫だ、助かるよ」と言い続けていた彼を見て、でもやっぱり画面が絶望的過ぎて、なんか泣きそうになった。

迎えに来てくれる人や動物がいるというのは救いの描写なのかもな。
先生だった人が上司として登場したり、叔母さんがマンションの管理人だったり…という、知っている人が実際の自分との関係性とは違った関係で配役されるって(寝る時に見る)夢の様やな、と思った。
かずシネマ

かずシネマ