久しぶりに観た、懐かしい。
久しくディズニーランドに行ってないし、最近このアトラクション、行っても乗れてなかった。
確かアトラクションでは、“999人の亡霊”が1000人目の亡霊を探してて、その残りの最後の1人に招待されちゃう、みたいなストーリーだった。
この作品も大筋そんな感じだけど、その最後の1人の設定にその屋敷の主人の“人違い”ラブロマンスを持ってきた。
“人違い”で連れてこられたのが、エディマーフィーとその家族。“人違い”は彼の嫁。
彼の嫁と彼ら家族が、屋敷の主人と執事の計画にハマり、屋敷に縛られた亡霊たちに揉まれながら屋敷に囚われたあれこれから解放を求めて屋敷を奔走する。
アトラクションもそうだが、屋敷の雰囲気はバッチリ。確かに亡霊さえいなければこんな屋敷に住んでみたい、めちゃくちゃオシャレ。
アトラクションは結構作り込まれたホラー要素があって子供心には結構怖い。
だけど、この映画はそっちのホラー要素は結構抑えてる。
何より、エディマーフィー。この“幽霊屋敷”やら“呪い”やら、亡霊の面々たちを相手にしてもコミカルに変える。
絶対的にホラーに屈しない彼のコメディアン気質。
あのアトラクションでお馴染みの、水晶女、どこから見てもこっち見てくる像、歌うハーモニー像、“間に入ってくる”亡霊、など、ホーンテッドマンションラインナップは必見。
幽霊屋敷で、お祭り騒ぎのアドベンチャーRPGエンタメコメディホラー。
はっきり言って恐怖を求めるために観るならこれはまったくアテが違う。
だけど、子供心とか、ロマンとか、エディマーフィーの痛快さを観るならこれはこれで良し。
そして、とにかくディズニーランドに行って現物で色々確認しに行きたくなる。
しょーもない話だけど、エディマーフィーのコメディ気質にホーンテッドマンションでこのテイストになるとして、、、。
彼のようなコメディの極みの役者がもっとゴリゴリのガチのホラーに出たらどうなるのか、とかそういうのも気になってくる。
そういうの、観てみたい。
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