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恋の骨折り損のありがとうのレビュー・感想・評価

恋の骨折り損(1999年製作の映画)
4.4
これはもうケネス・ブラナーへの感謝を示す高得点。だって原作、シェイクスピア喜劇のなかでもマイナーな部類のはずなのに、よくぞ取り上げてくださった。いやむしろ、マイナーだからこそ味付けし甲斐があるというものか。時代設定も上手くハマってたし。脚本演出がねえ、あざといくらいに技ありで。つまり「Playwright」が日本とレベチ。予算だけの問題じゃない。芸術に理解ある教養ゆたかなインテリ富裕層の必要性……ううむ、脳のキャパオーバーゆえイミフなボヤキ。
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