ソー

1911のソーのネタバレレビュー・内容・結末

1911(2011年製作の映画)
4.0

このレビューはネタバレを含みます

孫文を主人公に、辛亥革命を描いた作品。辛亥革命の知識はない。孫文が出ずっぱりというほどでもなく、群像劇のような感じで進んでいく。戦闘シーンは多く迫力がある。あとは会話によって状況が変わっていくのと、テロップによる説明。登場人物が多いのはいいが、重要でもない人にまで名前と立場のテロップが出るのは余計。話題が本題からズレることはなく好印象。ジャッキーのおふざけもなく、雰囲気に合っている。正直情報量が多すぎてストーリーを理解しきれないが、仕方ないとも思う。清朝を敵視しすぎてないし、孫文を現実離れしたレベルの英雄としても描いてないのが良い。話の内容は難しいが暗く重い、良質な歴史映画。
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