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いつの日かこの愛をのXXXXXのレビュー・感想・評価

いつの日かこの愛を(1989年製作の映画)
3.7
チョウ・ユンファの隠れた佳作。
リンゴ・ラム監督。

妻子を殺された香港警察の刑事と、姉を武器商人に殺された女性の大人の恋愛を描いた作品。

香港ノワール!暴力!爆発!を期待すると、壮大な肩透かしを喰らう作品。笑
香港の農村を舞台に、チョウ・ユンファとチェリー・チェン、彼女の娘との交流を描いたのどかな作品でした。
ユンファとチェリー・チェンは、一体何作共演したのか?って位のゴールデンカップルです!

銃撃戦も多少はありますが、どちらかというと地味な作品。NHK教育でやってそうなホームドラマみたい。笑
アニタ・ムイが歌う「月亮代表我的心」がしっとりと胸に響く作品です。
チェリー・チェンが、土鍋に穴が空いてないか、お店の品物をコンコン叩くシーンが印象に残りました。

なんとなくハリソン・フォード『刑事ジョンブック』っぽさを感じました。多分影響受けてると思う。

ただ、リンゴ・ラム監督らしく、カーチェイスや鬼畜銃撃戦や火だるまなど、結局ハードボイルドな感じもあります。笑
地味な作品ではあるけど、なかなか心に沁みる作品でした。
今思い出した!!中学生の頃この作品、レンタルビデオで借りてきて、自宅で見ていたら、母親に「アンタ...。この映画本当に面白いの?!」って突っ込まれた。笑
身体が完治するまで、自宅リハビリレビューは続く!😭
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