ペドロ・アルモドバル監督、全ての女性に捧げるドラマ！🇪🇸🎬
マヌエラは看護士をしながら、息子のエステバンを育てるシングルマザー。しかし、交通事故により、一人息子を失うマヌエラ。過去を受け入れる為、マヌエラは旅に出る。
劇中『欲望と言う名の電車』や『イヴの全て』が出てくる様に、とてもアーティスティックな作品です🎨
マヌエラは、一人息子を失ってもなお、自分の過去と対峙するべく強さを持った女性です。母親の暖かい温もりを感じる一作でしたね😊
自身がゲイと公言している、アルモドバル監督らしくLGBTQのトランス・ジェンダーが出てきたりと、監督のパーソナルな部分が出た作品です🤔
テンションを煽るサントラや、美しいスペインの街並みなど、相変わらず魅せてくれる作品です。正直ちょっと分かりづらい部分があるにせよ、アルモドバルらしい作品だと思います😊
クセ強めのアルモトバル作品では、今作が一番見やすい作品だと思いますね。
若き日のペネロペ・クルスがとにかく可愛い！！ラテンの空気そのままに、哀しいテーマの作品ながらも、エネルギッシュで前向きな作品です。
日本人とは国民性が違う為、思わずドン引きするシーンもありますが、めちゃくちゃ見応えあり！！
実はDVDを持っていて、度々見直したくなる魅力がある作品です🔥
母の愛は何処までも深い、自分の母は昏睡状態が続いており、相変わらず厳しい状態なので、母の強さが恋しくなりました😭
劇場公開された時、新宿高島屋にあった劇場で見たんだけど、まだミニシアターブーム真っ盛りで、かなり混んでて盛り上がっていたのを覚えています。
あれから25年くらい時間が経ち、その劇場もかなり前に無くなってしまい、人々の嗜好や世の中も何もかも変わってしまったけど、結局映画は存在し続けているし、これからも良質な映画の灯は消してはいけないね！！🥹🫶
