渡辺静

悪夢のエレベーターの渡辺静のレビュー・感想・評価

悪夢のエレベーター(2009年製作の映画)
3.6
2010年の感想↓

木下半太さん原作の同名小説の映画化。
僕はこの原作の次回作となる小説『悪夢の観覧車』が大好きなんですけど、「エレベーター」は未読。
なので、新鮮な気持ちで鑑賞。
エレベーターに閉じ込められた個性的な4人の密室劇です。
「観覧車」でもそうだったけど、この木下さんという方のプロットは、すごいアクロバティックな展開をするんだなぁ・・。
やっぱり観ながら無意識に展開予想しちゃうんですが、そのナナメ上、「こんなことになっちゃってどうするのよ?」という展開に持って行ってくれます。

4人のうちのひとり、ゴスロリちゃんを演じてる佐津川愛美さんという子がすごい可愛くて、そのうえ上手い!
監督は堀部圭亮さん。この人、タモリ倶楽部で場の進行してる人という印象しかなかったんですが(笑)、映画も撮るんだ~。
渡辺静

渡辺静